頂法寺(ちょうほうじ)/六角堂(ろっかくどう)
頂法寺(ちょうほうじ)/六角堂(ろっかくどう)
〒604-8134 京都府京都市 中京区六角町東洞院西入堂之前248
六角堂の名で知られる頂法寺は、西国三十三ヶ所の第十八番札所となる。天台宗系の単立寺院であり、華道、池坊の発祥の地としても知られる。 その六角堂の名は本堂の形が由来となる。587年に聖徳太子により建立されたと伝えられているが、江戸末期までの記録に残るものだけでも18回の災害に見舞われ、その都度復興されてきた。現在の本堂は、明治10年(1877年)に再建されたものである。 本堂の東側に柵で囲われた中に平面六角形の「へそ石」と呼ばれる石がある。旧本堂の礎石と伝えられ、この石が京都の中心であるといわれている。平安遷都の折、六角堂が建設予定の街路の中央にあたり取り壊されそうになったが、黒雲が現れ、堂は自ら北方へ約5丈(約15メートル)動いたという。その時の礎石がこのへそ石ということなのだが、石の中央に孔があり、元来は燈籠等の台石であったと推測される。
アクセス:京都市営バス(51.65系統他)「烏丸三条」バス停、その他系統「四条烏丸」バス停下車 徒歩2~4分
拝観時間:6:00~17:00
拝観料:境内自由
ホームページ:http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/index.html
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