源光庵(げんこうあん)
源光庵(げんこうあん)
〒603-8468 京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47
北区鷹峯(たかがみね)にある曹洞宗の寺院。山号は鷹峰山(ようほうざん)。正式には鷹峰山寶樹林源光庵(ようほうざんほんじゅりんげんこうあん)という。1346年(貞和2年)に臨済宗大徳寺の徹翁義亨(てっとうぎこう)の隠居所として開基。当初は復古堂と呼ばれた。その後、1694年(元禄7年)に卍山道白(まんざんどうはく)により曹洞宗に改宗された。
本堂の天井板は伏見桃山城の遺構で、1600年(慶長5年)に徳川家の家臣鳥居元忠ら380名余りが石田三成に破れ自刃したときの跡が残り、血天井となっている。その脇に丸窓と角窓があり、それぞれに仏教の概念、禅の境地の意味が込められていると言われ、悟りの窓、迷いの窓と呼ばれている。
アクセス:京都市営バス(北1・6系統)「鷹峯源光庵前」バス停下車
拝観時間:9:30~17:00
拝観料:大人 400円 小人 200円
ホームページ:無し (問い合わせ先:075-492-1858)
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