光悦寺(こうえつじ)
光悦寺(こうえつじ)
〒603-8466 京都府京都市北区鷹峯光悦町29
鷹峰(たかがみね)三山(鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)を望む景勝地に建つ日蓮宗の寺院で山号は大虚山(たいきょざん)。江戸時代の芸術家である本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)に元和元年(1615年)、徳川家康がこの地を与え、光悦の一族や様々な工芸の職人らが移り住み芸術の集落、法華題目堂(ほっけだいもくどう)を建てたのが起こりとなった。光悦の死後に屋敷は寺となり、境内には光悦の墓碑がある。
境内には大虚庵、三巴亭、了寂軒、徳友庵、本阿弥庵、騎牛庵、自得庵の7つの茶室が散在し、庫裏に接して妙秀庵がある。これらはいずれも大正時代以降の建物である。大虚庵前の竹の垣根は光悦垣またはその姿から臥牛(ねうし)垣と呼ばれ徐々に高さの変る独特のものである。
アクセス:京都市営バス(6系統)「源光庵前」バス停下車 徒歩約3分
拝観時間:8:00~17:00(11月10日~13日 休館)
拝観料:300円
ホームページ:無し(問い合わせ先:075-491-1399)
スポンサーリンク
スポンサーリンク