慈照寺/銀閣寺(じしょうじ/ぎんかくじ)


慈照寺/銀閣寺(じしょうじ/ぎんかくじ)

〒606-8402 京都市左京区銀閣寺町2


銀閣寺01 臨済宗相国寺派の寺院で正式名称は慈照寺(じしょうじ)、山号は東山(とうざん)。室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられた。鹿苑寺の舎利殿(金閣)を模した観音殿は銀閣(ぎんかく)、観音殿を含めた寺院全体は銀閣寺(ぎんかくじ)として知られる。

銀閣寺・東求堂 造営当時は応仁の乱が終了した直後であり、京都の経済は疲弊していたが、義政は庶民に段銭(臨時の税)や夫役(労役)を課して造営を進め、書画や茶の湯に親しむ風流な生活を送っていた。東山殿には会所、常御所、釣秋亭、竜背橋、泉殿、西指庵、漱せん亭、超然亭などの大規模な建物が建ち、義政の祖父・3代将軍足利義満が建てた北山殿(後の鹿苑寺)ほどではないが、ある程度政治的機能をもっていた。ただし、現存する当時の建物は銀閣と写真の東求堂(とうぐどう)のみで共に国宝に指定されている。


アクセス:京都市営バス(32・100系統)「銀閣寺前」下車徒歩5分 又は (17・203・204系統他)「銀閣寺道」下車徒歩10分

拝観時間:夏季(3/1-11/30)午前8:30 ~ 午後5:00

     冬季(12/1-  2/末日)午前9:00 ~ 午後4:30 ※年中無休

拝観料:大人・高校生:500円 小・中学生:300円

ホームページ:http://www.shokoku-ji.jp/g_about.html


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