智積院(ちしゃくいん)
智積院(ちしゃくいん)
〒605-0951 京都府京都市 東山区東大路七条下る東瓦町964
真言宗智山派総本山の寺院で、山号を五百佛山(いおぶさん)、寺号を根来寺(ねごろじ)という。智山派の大本山寺院としては、成田山新勝寺(成田不動)、川崎大師平間寺、東京都八王子市の高尾山薬王院がある。
その歴史は複雑で、紀州根来山にあった大伝法院(真言宗の教えを伝えるための最も重要な堂)と、豊臣秀吉が、愛児鶴松のために建てた祥雲寺という2つの寺が関係している。智積院は南北朝時代、この大伝法院の塔頭として、真憲坊長盛という僧が建立したもので、根来山内の学問所であり、学侶が多く集まるようになり学山智山と称された。大書院は桃山城の遺構といわれ、大書院に面した庭園は千利休好みと言われ、国の名勝に指定されている。また、長谷川等伯一門による多くの国宝障壁画が残されている。
アクセス:京都市営バス(202・206・207・208系統他)「東山七条」バス停下車 徒歩約3分
拝観時間:9:00~16:00
拝観料:一般 500円 高校生 300円 中学生 300円 小学生 200円
ホームページ:http://www.chisan.or.jp
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