行願寺(ぎょうがんじ)/革堂(こうどう)


行願寺(ぎょうがんじ)/革堂(こうどう)

〒604-0991 京都府京都市中京区寺町通竹屋町上る行願寺門前町17


革堂01 「革堂」の名で知られる天台宗の寺院、正式名は行願寺。西国三十三所第十九番札所となる。元々は寛弘元年(1004年)、行円が一条小川の一条北辺堂跡に創建したところから始まる。その行円は仏門に入る前に狩猟を業としていたのだが、ある時、山で身ごもった雌鹿を射たところ、その腹から子鹿の誕生するのを見て、殺生の非を悟り、仏門に入ったという。行円はその鹿の皮を常に身につけていたことから、皮聖、皮聖人などと呼ばれ、寺の名も革堂と呼ばれるようになったそうだ。

革堂・鐘楼 天正18年(1590年)に寺町荒神口(現京都御苑東側)に移転。宝永5年(1708年)の大火の後、寺町荒神口の旧地からやや南に下がった現在地に移転した。1800年台に作られた本堂と鐘楼はどちらも市の重要文化財に指定されている。


アクセス:京都市営バス(10・93・202・204系統他)「河原町丸太町」バス停下車 すぐ

拝観時間:8:00~16:30

拝観料:無料

ホームページ:http://www.saikoku33.gr.jp/19/index.htm


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