京都市バス・京都バス一日乗車券 十三日目

真如堂(しんにょどう)・東寺(とうじ)

2014・11・10 晴れ 19℃

500円で巡る京都・十三日目。今回は近年、紅葉で人気の洛東・真如堂と国宝・五重塔の初層拝観ができるという東寺を巡る予定である。

京都駅前(5系統)→真如堂前

京都駅前A1乗り場 最初の目的地は真如堂ということで京都駅前A1番乗り場から京都市営バス5系統に乗車。京の街中を突っ切ること約40分、白川通に出るとまもなく真如堂前バス停に到着。

真如堂(しんにょどう)

真如堂・東参道

真如堂01 白川通から東参道を使うのだが、思いの外急な坂道になっている。途中の「あと20m頑張って」という看板に複雑な思いをしながら何とか到着。本堂にて拝観料500円を支払い見て回るとする。

真如堂・祭壇

真如堂・曼荼羅 真如堂の正式名称は真正極楽寺(しんせいごくらくじ)であり真如堂というのは元々本堂の名称だったらしい。本尊は阿弥陀如来、左手には縦5m、横4.4mの観経曼陀羅図が天井から掛けられており、その手前には後醍醐天皇より寄進されたという舎利塔が置かれている。舎利塔の中には透明な玉が有り、中の小さな白い粒が舎利とのことだが、これがお釈迦様の遺骨とはにわかには信じられないかも知れないがロマンのある話だ。

真如堂・涅槃の庭

真如堂・襖絵 本堂から廊下を進むと涅槃の庭と名付けられた庭がある。釈迦が入寂する姿を表しているという。その涅槃の庭を囲むようにしていくつか部屋があるのだがそれぞれ趣の違う襖絵が描かれておりなかなかに楽しませてくれる。

真如堂・三重塔

真如堂03 さて、紅葉の真如堂というには些か早かったのか、真っ赤に色づいたとは言えないがじわじわと紅く染まってきているようだ。近年は温暖化の影響か紅葉の時期が遅くなり始めているらしく、今年は11月下旬から12月上旬頃が見頃だということだ。

正午も過ぎた所で次なる目的地、東寺へ向かう。

真如堂前(32系統)→四条河原町(207系統)→東寺東門前

真如堂前からは一旦、京都市営バス32系統に乗り四条河原町で207系統に乗り換える。それぞれ約20分、合計40分程で東寺東門前に到着。

東寺(とうじ)

東寺・東門前 東寺は南大門が総門のため東門前のバス停からだと横から入る形になる。ちなみに東側にも東大門があるのだが別名「不開門(あかずのもん)」とよばれ、足利尊氏と新田義貞と戦火を交えた際にその門を閉ざしたとのことだ。もちろん今もその門は固く閉ざされている。

東寺・食堂 先に進むとまず食堂(じきどう)が目に入る。僧達が食事を採る場所でもあるが本尊も置かれ生活の中に修行を見出す場となっていたという。直道の先には講堂が見える。まず参観受付に寄り、拝観料1300円を納める。少し高いが秋の特別拝観中ということで普段拝観できないところも拝観できるというから期待が高まる。

東寺・講堂 さて、講堂だが残念ながら中は撮影禁止となっている。弘法大師により作られた講堂だが中にはこれまた弘法大師が創りだした立体曼荼羅なるものがある。曼荼羅図は様々な寺院で見ることができるしそれほど珍しいものではないが、ここにある立体曼荼羅は弘法大師が考えだした仏像を曼荼羅同様に並べるというもので、今で言う3Dプリンターのような感じだろうか、コピーではなく実物だがその発想に驚かされる。中央に大日如来、それを囲むように五智如来、五大明王、五菩薩、さらにそれを守るように四天王、梵天、帝釈天が並べられ密教の教えを表しているという。建物の迫力も相まって豪壮な雰囲気を醸し出していた。

東寺・金堂 東寺・金堂02 講堂の南側、南大門から入ると正面にあるのが金堂である。東寺の本堂になる。中には薬師如来を中央に左右を月光、日光菩薩が守り、薬師如来の下では邪悪なものを寄せ付けない憤怒の表情を持つ12神将が支えている。豊臣秀頼に寄進により桃山時代に再建されたそうだが、その建物も仏像も長い歴史の中で傷つき、虫に喰われ、ひび割れその都度、修繕された跡が何百年もの歳月を感じさせてくれる。名も知らぬ、顔も知らぬ多くの人々の後世に伝えてくれた努力に感謝。

東寺・五重塔 さて、今回の大きな目的の一つでもあった五重塔である。初層を拝観できるとのことで期待に胸を膨らませて中へと入る。残念ながらこちらも撮影禁止だったので是非足を運んで実際に見に行ってほしい。木造では日本最高の高さを誇るその外観の迫力はもちろんだが、初層中心の心柱を囲むように四方に柱があり、それぞれ各層がそのような構造になっているそうで、幾多の地震に耐えてきたという。現在の塔は5代目ということだが何れも焼失によるもので倒壊したことは一度もないというのだからその設計力に驚かされる。また細かなところを見れば見るほどその細工の凄さに舌を巻く。

東寺・瓢箪池

東寺・南大門

講堂、金堂の東側の瓢箪池では紅葉も始まり、鴨だろうか、水鳥達ものんびり泳いでいた。ぐるりと境内を回り、南大門から出た所で本日は終了。

東寺東門前(207系統)→七条大宮(205系統)→京都駅前

南大門から出て東寺の外側を左回りに歩く。東寺東門前戻り、京都市営バス207系統で一旦、七条大宮へ、205系統に乗り換え、京都駅前へ、本日は終了である。

今日のまとめ

今回は真如堂、東寺どちらも仏像が素晴らしかったのが印象的であった。また東寺は世界遺産であるとともにそのずっと昔、建立のときから京都のシンボルとして今の時代まで残っているということにただただ感服するばかりである。

今回乗った路線

京都駅前(5系統)→真如堂前 真如堂前(32系統)→四条河原町(207系統)→東寺東門前

東寺東門前(207系統)→七条大宮(205系統)→京都駅前

使ったお金

一日乗車券:500円 拝観料:1800円(真如堂:500円 東寺(秋の特別拝観込):1300円)

所要時間:約7時間

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