北野天満宮(きたのてんまんぐう)
北野天満宮(きたのてんまんぐう)
〒602-8386 京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
福岡県の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心で、全国天満宮の総本社とされる。主祭神を菅原道真(すがわらみちざね)公とし、近年は学問の神として多くの受験生らの信仰を集めている。 菅原道真が無実の罪で配流された大宰府で没した後、都では落雷などの災害が相次いだ為、道真の祟りだとする噂が広まった。そこで道真の魂を鎮めるため、現在地の北野の地に朝廷によって道真を祀る社殿が造営されたとされている。永延元年(987年)に初めて勅祭が行われ、一条天皇から「北野天満宮天神」の称が贈られた。
菅原道真が梅を好んでいたことから、梅が神紋となり、約2万坪の敷地には50種1500本の梅が植えられている。命日にあたる2月25日に行われる梅花祭では「梅花御供(ばいかのごく)」とよばれる特殊神饌が献供されている。有料で拝観できる宝物殿には日本書紀を始めとする貴重な文化財が保管されている。
アクセス:京都市バス(10・50・51・55・203・101・102系統)「北野天満宮前」バス停下車 徒歩すぐ。
拝観時間:4月~9月 【午前5時~午後6時】10月~3月【午前5時半~午後5時半】
※宝物殿は午前9時より午後4時まで
拝観料:拝観自由 ※宝物殿は 一般300円/中高生250円/小人150円
ホームページ:http://kitanotenmangu.or.jp/
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